マツクイムシの被害木はまず伐採!放っておくと隣の松もすぐ枯れる

マツクイムシの被害は本州の最北端である青森辺りまで北上しているといわれます。それだけ温暖化が進んできているということですね。

私が住んでいる岩手県一関市でもマツクイムシの被害が進んできており、いたるところのマツ林が茶色く変色しているのが気になります。

ここでは、マツクイムシの被害木をそのままにしておくとどうなるのか、どのようにしたらよいのか解説します。

マツクイムシの被害は伐採するだけでは不完全

マツクイムシは、簡単に言えばカミキリムシによって運ばれてくる線虫です。

マツクイムシの被害はどこにでも発生します。それは住宅団地であっても、小さな松であったとしてもカミキリムシが運んでくるマツクイムシは容赦なく襲ってきます。

特に剪定をせずに管理を怠っている松は発生しやすい傾向にあるようです。おそらくカミキリムシも居心地のよさそうな松であることをわかっているんでしょう。

マツクイムシの被害になる松の木は、特に樹勢が弱り太くて大きくなった、老木の松の木が標的になります。山に生えているのは樹齢が古く大きな松の木がほとんどです。マツクイムシの被害木の伐採作業は山に入って行なわれることが多く、しかも広範囲にわたるのでなかなか進まないようです。

伐採した松の木も放っておくと、そこからマツクイムシを運んでいくカミキリムシが成虫となって再び飛んでいき、近くの松に飛び移るとその松も枯れてしまうというサイクルが続きます。

いくら枯れた松を伐採したとしても、燻製にしたり、焼却処分したり、その後の松の処分をしっかり行なわないと同じ事が永遠と続いていくのです。

燻製処理
燻製処理

焼却処分
焼却処分

マツクイムシの被害に遭ったらまず伐採

マツクイムシの被害にあうと葉っぱ全体が茶色に変色し、松の木は完全に枯れてしまうので目で見てもわかります。
マツクイムシの被害

マツクイムシの被害

これを放っておくと近くに松にカミキリムシが飛び移ってマツクイムシが伝染しますので、その松もじきに枯れることになります。

カミキリムシがかじった跡
マツクイムシの被害

マツクイムシの被害

厄介なのは、その枯れた松が自分の家の松ではなく他人の松である場合です。

もしも、その松が他人の所有で、代々受け継がれた松である場合、マツクイムシで枯れた松の木を放置していたために起こってしまった場合、弁償しろとか、同じ松を植えろとか、色々な問題が生じる可能性があるからです。

マツクイムシの被害に遭った松は、放っておくと隣の松もすぐ枯れるので、そうならないためには、松が枯れたと思ったら伐採することを強くお勧めします。すぐにでも伐採した方がよいです。

ただ、個人で松を伐採行なうことは危険な作業になる場合があります。細い幹や枝でも意外と重量があり、頭に当たると即即死につながります。

軽トラに乗せている伐採した松の一部ですが、これだけで10kgくらいあり相当重いです。
マツクイムシの被害

マツクイムシの被害

伐採後、マツクイムシを完全に消滅するためには、燻製処理したり、焼却処分したりする必要もあり、面倒な作業があります。

このようなことから、一関やその周辺の地域であれば、枯れた松の木の面倒な伐採作業は、当方でも行なっておりますので、お役に立てればと思います。

伐採についてお気軽にお問い合わせしてみてください。
→ 伐採について問い合わせしてみる